スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ロノジノイエ(@名古屋市)が竣工しました!」

ar6_110727a.jpg
名古屋市内で建設中だった「ロノジノイエ」が竣工致しました。
今回はスケジュールの都合でオープンハウスが開催できませんので、写真にてご紹介したいと思います。

木造平屋建ての住宅で、外壁は燻し銀色のガルバリウム鋼板で仕上げています。水平に拡がる伸びやかなプロポーションは、ゆったりとした敷地に建つ平屋建てならでは。商業施設が立ち並ぶ雑然とした周辺環境にあって、優雅な雰囲気を醸し出しています。
庭工事は気温が下る頃に予定をしておりますが、植栽が入るとより一段と雰囲気が良くなる事でしょう。
道路に面したファサードには、玄関以外の開口部を設けてありません。交通量の多い前面道路からの騒音の侵入を防ぐ事と、商業施設に取り囲まれた立地にあって、いかにも住宅らしい生活感を街区に漂わせたくなかったからです。
そのせいか、道行く人々から「何のお店ですか?」とか「いつオープンですか?」といった類いの質問が続出したそうです。期待通りの反応に、お施主も私も思わずニンマリ・・・。

ar6_110727b.jpg
玄関に入ると、この家の一番の特徴である中庭と、それを取り囲む回廊が姿を現します。周囲からの騒音を遮り、家族の為の静かな生活環境を生み出す為の、言わば内向きに開いた設計です。
下駄箱はベンチを兼ね、お母様が腰掛けるのに適当な高さに設えてあります。鞄などをちょっと置くのにも丁度良い高さ。
右手のガラス面にはフロスト調のフィルムを張るので、玄関内部のプライバシーは確保されます。もし住宅で無ければこのままでも面白いですね。

ar6_110727c.jpg
一つ上の逆アングル。回廊の先にある部屋はLDK。中庭と回廊を介して、玄関の様子が伝わるようになっています。中庭に植える木はもう決まっていて移植を待つばかりなのですが、四角く切取られた空の碧と植栽の緑のコントラストはきっと美しいモノになるでしょう。
左手に見える木の扉の向こうは、ファミリーエントランスです。普段履いている靴や傘などをしまっておくのに便利で、玄関を常に片づいた状態に保つ事ができます。

ar6_110727d.jpg
LDKの様子。左手に玄関が見えますね。
方位はフルハイトのサッシが入っている側が南で、右手のハイサイド窓がある側が北です。窓を開けると気持ちの良い風が通り抜けます。右側の壁の裏はホームセンターの駐車場になっていますが、視線を気にする事なく窓を開ける事ができるようになっています。

正面の壁にはテレビを掛ける予定で、デッキ類は壁の裏のクローク内に設置するようになっています。
この壁の右下に空いている横長の穴は、ルンバの巣。ここに充電スタンドを置くので、家中を自動で掃除をしてくれた後は、自分でここへ戻って来てくれます。機械なんだけど、何となく愛らしく感じます。

ar6_110727e.jpg
ちょっと左を向いたアングル。東側の回廊は、たっぷりとした容量の収納スペースになっています。回廊を進んだ先、中庭を挟んだ反対側には個室が並んでいます。
この家には回廊だけでなく、ファミリーエントランスやパントリー、サニタリーなど、ぐるぐると回遊できる動線が幾つもあります。イメージを言葉にすると、中庭を巡る大きな円とその廻りに幾つかの小さな円が重なっている状態と言った所でしょうか。
それらは機能性の追求から生まれた動線なのですが、円という完結性の強い動線が引き起こす閉塞感が回避され、極めて開放性のある、自由を身体で感じる空間になっています。

さて、続きのご紹介はまた次回ということで・・・。
スポンサーサイト

「富山ライトレールでプチ観光」

ar6_110722b.jpg
先日、富山へ行ったお話のつづき・・・。二日目の朝、仕事の前に少しばかり時間があったので、富山ライトレールという電車に乗って、プチ観光を愉しみました。

まず向かったのは終点の岩瀬浜。この駅名を聞いて心が踊るのは、自分がドラファンだからか・・・。
駅から10分程歩いて、岩瀬浜海水浴場に到着。久々に眺める日本海を前に、ズボンの裾を捲くって生白い脚を焼き始めました。

しかし一人で浜辺に座っていたら急に寂しくなったので、半ズボン状態のまま近くを散策することに。

ar6_110722a.jpg
次に目指したのは、北前船の交易で栄えた廻船問屋が残る街並「岩瀬大町」。気温も湿度もかなり高かったですが、旧い日本家屋、特に町家が大好きなので、私のテンションも高め。ちょっと時間が押してきたので、簾戸や屋号の入った瓦など、独特なディティールを眺めながら先を急ぎます。
スタンウェイのピアノを引き語るそば屋さんもあるらしいのですが、今回は時間に限りがあったのでさらりと通り過ぎるだけ。今度、ジックリと巡ってみたいです。

ar6_110722c.jpg
帰りは「東岩瀬」駅から富山ライトレールで富山駅へ。今は休憩所として使われいる旧駅舎と新しいLRTの車両のギャップが面白いです。
この鉄道は、存続が危ぶまれていた富山港線の施設を引き継いで誕生した第三セクターですが、見事に市民の足として定着しているようでした。この日は日曜日の午前中でしたが、富山駅に到着する頃には20人程の乗客があり、交通弱者といわれる高齢者の利用が多かった印象です。

「コンパクトシティ富山」の一端として、確かなビジョンの元に見事再生を果たした公共交通機関。LRTを利用した中心市街地の再活性化の手法はヨーロッパの幾つかの都市で見られますが、行政に強いリーダーシップが無ければ実行できないものです。ここ富山には、そのリーダーシップと明確な都市戦略がある様に感じました。

「初富山」

ar6_110715a.jpg
先週末は、仕事で富山へ行っていました。初めて訪れる地なので、仕事ではあったのですが、滞在中ずっとうきうきしていました。
上の写真は、「富岩環水公園」ですが、右側に写っているスタバの雰囲気の良い事・・・。地元の建築家によると富山で一番気取って珈琲を飲む場所らしいです。確かに常に満席状態でした。

この環水公園を簡単に説明すると、「とやま都市MIRAI計画」の中核として、昭和初期に作られた運河を市民の憩いの場として整備したものです。数年前まではロシアからの木材の水揚げ港として賑やかだったそうですが、ロシアが輸出関税を引き上げて以降は下火になり、地区全体の元気が無くなっていたそうです。

しかし富山駅の北口から歩いていける程近くという、この水辺のポテンシャルを上手く引き出したこの環水公園は、多くの市民が訪れる魅力的な公園に生まれ変わっていました。平日の月曜日にも多くの方が訪れていたので、実際上手くいっていると思います。

また公園の中には、鉄人「酒井シェフ」が手掛けるレストランもあるそうなので、次に富山を訪れる時には是非行ってみたいですね。

ar6_110715d.jpg
で、取り敢ず富山グルメの代表格「富山ブラック」を食してみました。感想は・・・とにかくしょっぱい!
特にメンマとチャーシュー。これはライスが無いと食べられない塩っ辛さです。途中で血管切れそうな感じがします。
でも不思議。暖簾をくぐって外に出る頃には、また食べたいなと思うんですね。
ただ毎日ラーメン食べても飽きない私ですが、富山ブラックは半年に一回位で大丈夫です・・・

「実施設計中のProject_御幸山の家」

ar6_110701a.jpg
最近とてつもなく暑いですね。とは言っても夜はエアコン無しで寝ていたのですが、昨晩は蒸し暑さに耐え切れず、エアコンの厄介になりました。
そして今日から7月です。今年は時間が過ぎるのが本当に早い。architect6建築事務所では、現場が二件に、そしてあり難い事に計画中の物件が何件か進んでいます。それに加えて宅地造成や確認申請などの書類作り。目の回りそうな忙しさですが、プランテック時代に鍛えられた(?)マルチタスク能力で何とか乗り切っています・・・。

さて上のCGは只今、実施設計中の「御幸山の家」の完成予想CG。市街地を見下ろす高台に建つ、見晴らしの良いプランになっています。道路側から見ると窓の少ない美術館の様な佇まい。
竣工は来春の予定。何とかお盆までには図面を書き上げなくてはいけません。

Profile


六鹿 篤
mutsuga atsushi
建築設計事務所 「Architect6」代表

mutu

Author:mutu

Flashカレンダー

Recommend

設計事務所「Architect6」 デザイナーズハウスならArchitect6設計事務所

pictlayer

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。