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「ちりゅう京極歯科も上棟しました」

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 「竜泉寺の家」に引き続き、「(仮)ちりゅう京極歯科」も上棟いたしました。来春のオープンに向けて、これから急ピッチで工事が進んで行きます。
 architect6建築事務所では、木造建築を柱や梁を隠す大壁工法で設計する事が殆どなのですが、この骨組みを見ているといつもホレボレとしてしまいます。何となく隠してしまうのが勿体ないような・・・。いつかフレームを現した、新しいデザインに挑戦してみたいものです。

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 幅広い年齢層の地元の患者さんに来て頂けるよう、使用する材料や色に気を遣っています。CGで表現しているよりも、かなり落着いた色調になる予定です。
 もちろん開院前にはオープンハウスを行う予定です。こちらのブログでも告知致しますので、お見逃し無く・・・。
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「竜泉寺の家@名古屋市が上棟しました」

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 先週末、名古屋市内に建設中の「竜泉寺の家」が、無事上棟致しました。名古屋市内でありながら、周囲に残る豊かな自然。その恵まれた環境を、全身で感じる事が出来るように設計したコートハウスです。
 下がこの家の完成予想CG。白い箱と独立した壁、そしてフロストガラスとタイル張りのスリットをアクセントにした外観は、雑木林を背後に残すこの場所で、凛とした存在感を示してくれる事でしょう。
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 内部空間のハイライトは、コチラのリビング吹抜けの大きな開口部・・・

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「逆さモミジ@岐阜県土岐市」

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 今日は、岐阜県土岐市にある曽木公園へ、紅葉を見に行ってきました。ライトアップされた紅いモミジが池に映り込んだ美しさに、思わず言葉を失ってしまいます。
 静かな水面に浮かび上がるのは鏡像ですが、地の上の紅葉よりも色深く、吸い込まれそうな感覚を覚えます。
 今年2010年のライトアップは、11月23日まで行われる予定です。名古屋からそれほど遠くないので、時間が取れる方は是非訪ねてみて下さい。

「曽木公園の紅葉情報」←ここをクリック!!

「ミラージェスの遺作。サンタカテリーナ市場でランチ」

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 本日のネタは、現代カタルーニャを代表する建築家であった「エンリク・ミラージェス」設計の「サンタ・カテリーナ市場再生計画」。なぜ過去形かと言いますと、彼は2000年に45才という若さで亡くなっているからなのです。
 ミラージェスが公私のパートナーであるベネデッタ・タグリアブエと共に、この仕事をコンペで獲得したのは1997年のこと。そして竣工したのは2005年の5月ですから、彼は完成したこの市場を見る事なく他界してしまった訳です。プロジェクト自体は奥さんが引き継いだのですが、実に8年もの歳月を掛けて完成したこの市場、一番の特徴は何と言っても大きく複雑にうねった大屋根と、それを彩るカラフルな仕上げでしょう。屋根のスタディだけで3年も掛けただけあって、その抑揚ある屋根の稜線は非常に調和の取れたモノになっています。

 しかし、旅行客がその屋根を上から眺める事ができる場所は、残念ながら用意されていません。その特権は近隣のアパートの住民だけに与えられているのですが、写真ならば彼らの事務所(EMBT)のホームページなどで見る事ができます。この曲面と六角形を組合せたカラフルな仕上を見ていると、何となくガウディが用いた手法との関連性も感じらるのですが、この色彩は市場にならぶ野菜や果物を表現しているそうです。これだけの色彩を用いているにも関わらず、刺々しさを感じないのは彼らの卓越した感性と数多くのスタディのお陰でしょう。
 またこの屋根は市場の上に掛けられた、芸術的な一枚の布の様にも見えます。そして地中海の都市バルセロナの明るい太陽の下、もっと日常生活を愉しもうじゃないか!そんなメッセージを感じます。だってこの屋根の下には、日々の暮らしを彩る美味しそうな食材がたくさん並んでいるのですから・・・

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 内部に入ると大屋根のダイナミックさと、構造材でもある木材がもたらす親近感を感じる事ができます。素晴らしいのは、木材と鉄骨が組み合わされたハイブリッド構造である、この大屋根を支えている柱の存在が内部において慎重に消し去られている事です。その操作によって、この大きな屋根が市場全体に覆いかぶさる重たい物質として表れる事を回避し、あくまで一枚のテキスタイルが地面すれすれに漂っているかの様な印象を獲得しています。物体としての屋根の存在感は決して小さくないのに、圧迫感は感じない。メロディーを奏でている楽器の様な屋根がある・・・。そこにはサンタカテリーナ市場に固有の場所性が生まれているのです。

 しかし、この市場を訪れた理由はこの建築を見る事だけではありません・・・

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Profile


六鹿 篤
mutsuga atsushi
建築設計事務所 「Architect6」代表

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Author:mutu

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